開催概要

開催のご案内 (PDF 1.16MB)

企画趣旨

首都東京が大きな災害にみまわれた場合、私たちはくらしとまちの復興をめざす「復興まちづくり」に立ち上がることが必要です。救急救命・避難から地域コミュニティを活かし、行政と市民、企業の協力で「地域協働復興」に取り組むことが重要です。
このため、復興まちづくりキャンプでは都立公園を震災後のオープンスペースに見立て復興プロセスを模擬体験し、仮設市街地や事前復興を3日間の合宿研修で学びます。

事業概要

開催日程:2019年7月13日(土)~15日(月・祝日)の3日間、日帰り参加も可
場  所:都立小金井公園(東京都小金井市)
会  場:つつじ山広場  会場レイアウト (PDF 524KB)

参加団体:ボランティア、地域コミュニティ組織。企業・大学・自治体等
公募対象:一般市民150人(事前申込)/日帰りや1日のみの参加も可
参加者 :宿泊200人/日 日帰り含め延べ参加者1,000人
参加費 :大人5,000円/子ども1,000円(5食分の食費相当)
     ※14日のみ参加の場合大人1,000円/子ども無料
     ※13日・15日のみ参加の場合は無料です。

企画構成

キャンプは事前準備を踏まえ、2泊3日(被災から7日後、3か月後、3年後と場面設定)の合宿を3つのステージで進めます。

●事前準備

首都直下地震を被災した時に、地域の特性により、様々な被災状況、復旧のプロセスが想定され、課題が生じると考えられます。
行政においては防災都市づくりなど被害を軽減する事前対策に取り組み、市民は被災後の生活再建や復興まちづくりをイメージできることが課題と考えます。
つまり、全国の被災地での復興プロセス事例やワークショップなどから、市民、企業が復興のための準備を自分ごととして課題を発見し、共有します。

●合宿

事前準備の成果を生かして、都立小金井公園内に市民、ボランティア、専門家が協力し、仮設市街地をつくり、そこで共にくらしとまちの復興のありかたを語り合います。

  • ◆1日目:被災から7日後、仮の住まい基地をつくる(避難生活期)
    • ・参加者が自主的な避難所=4つの村をつくります(下町1区/都心2区/山の手3区/多摩4区など50人程度の4つの集団を想定)
    • ・テントを活用した寝場所づくり、トイレ、シャワーの工夫、運営ルールきめなど
    • ・夕食は共同炊飯
  • ◆2日目:被災から3か月後、仮設市街地を体験する(復興始動期)
    • ・ラジオ体操、非常食の配給による朝食
    • ・午前は全国の被災地復興リーダー10人を招いたセミナーに自由参加
    • ・仮設市街地(仮設集会所、仮設店舗、仮設事務所、仮設子ども塾等)を体験
    • ・午後は「地域協働復興」をいかに実現できるか、シンポジウムで学ぶ
    • ・各村では。地域復興協議会として復興まちづくりについて話し合い、疑問があれば専門家と協議する
    ●プログラム(予定/出演者敬称略)
    • ◎緑陰セミナー(9:00~11:30)
      1. 避難生活期のあらたな選択
        • 〇コーディネーター:石川永子(横浜市大)
        • 〇パネラー:頼政良太(NGO被災地協働センター(神戸)代表)、坂井誠仁(かながわ311ネットワーク マンション防災担当、神奈川県マンション管理士会横浜支部幹事)、津久井進(弁護士・芦屋神戸市民法律事務所)
      2. 仮のまち(仮設市街地) 現地再建の方向性
        • 〇コーディネーター:濱田甚三郎(復興まちづくり研究所)
        • 〇パネラー:岩佐明彦(法政大学)、佐藤慶一(専修大学)、大月敏雄(東京大学)
      3. 復興まちづくり 各地の事例から学ぶ
        • 〇コーディネーター:加藤孝明(東京大学)
        • 〇パネラー:[阪神大震災]宮定章(NPOまち・コミュニケーション代表理事)、越山健治(関西大学社会安全学部教授)、[中越地震]稲垣文彦(公益社団法人中越防災安全推進機構理事)、[東日本大震災]村上誠二(陸前高田・長洞元気村事務局長)、阿部俊彦(気仙沼市内湾地区の復興まちづくり)、[熊本地震]佐々木康彦(元西原村役場、NPO故郷復興熊本研究所代表理事)
    • ◎シンポジウム(13:20~16:00) 「事前復興を展望する、地域協働復興の条件」
      1. 基調報告「事前復興における復興の準備と事前のまちづくり」 中林一樹(実行委員会委員長、都立大学・首都大学東京名誉教授)
      2. パネルディスカッション
        • 〇コーディネーター:中林一樹
        • 〇パネラー:津久井進(弁護士)、伊村則子(武蔵野大学)、佐藤慶一(専修大学)、加藤孝明(東京大学)、大月敏雄(東京大学) 
  • ◆3日目:被災から3年後、事前復興を学ぶ(本格復興期)
    • ・各村で復興活動を整理し、各村の復興にいたる活動のイメージや課題を発表し、事前の取り組みである「事前復興」を理解
    • ・ルネッサンスキャンプ合同宣言をとりまとめる
    • ・全員で仮設市街地の撤収を行う

運営組織

●主催:復興まちづくりキャンプ2019実行委員会(RCP2019) 事務局㈱地域計画連合
代 表 :中林一樹(首都大学東京名誉教授)
副代表 :濱田甚三郎(復興まちづくり研究所)、鳥山千尋(復興まちづくり研究所)、佐藤慶一(専修大学教授)
事務局 :(株)地域計画連合(江田隆三、大橋智美、石山紘己)
会 計 :森田美紀(UIFA JAPON)
会計監査:中野明安(丸の内総合法律事務所・弁護士)
幹 事 :石川永子(横浜市大准教授)、稲垣弘子(UIFA JAPON)、北島繁昭(首都圏総合計画研究所)、小澤紀美子(東京学芸大学名誉教授)、齋藤啓子(武蔵野美術大教授)、原陽太郎(毎日企画サービス)、平野正秀(東京都庁)、藤野康(都市環境研究所)、吉川仁(都市プランナー)、渡辺 実(まちづくり計画研究所)
実行委員:市橋綾子(元杉並区議)、井上忠佳(Jsurp)、石田雅美(日本女子大学生)、加藤孝明(東京大教授)、兼森毅(都市環境研究所)、菊池正芳(都公園協会)、小出和朗(都市環境環境所)、末澤瑠璃子(首都大院生)、高橋洋(元練馬区)、西田譲(地域計画研究所)、藤賀雅人(工学院大学)、前田佳子(昭和大・医師)、益子智之(早大院生)、松川淳子(生活構造研究所)、三浦康平(首都圏総合計画研究所)、村上大和(三菱総合研究所)、山本俊哉(明治大学教授)、吉川忠寛(防災都市計画研究所)

●後援:東京都、小金井市、小平市、西東京市、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞東京本社、日本災害復興学会

●協力:東京消防庁小金井消防署、公益財団法人東京都公園協会、公益社団法人日本女医会、NPO法人日本都市計画家協会、東京災害ボランティアネットワーク、一般社団法人プレハブ建築協会、(株)良品計画、(株)スノーピーク、大塚製薬(株)、エム・ビー・エス(株)、 (株)オリエンタルコンサルタンツ、三菱自動車工業(株)

お問い合わせ先
復興まちづくりキャンプ2019実行委員会事務局
(株)地域計画連合気付 江田、柳坪
TEL.03-5974-2021 FAX.03-5974-5770
E-mail: RCP@rpi-h.co.jp